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家屋調査

近年、建築・土木工事を進めるうえで、地域住民の皆様とのコミュニケーションが特に重要になっております。
私達は、工事の着工・進行・完了後の処理が円滑に行われるよう、家屋事前調査を中心に、専門のスタッフの長年の経験をもとに、地元福岡、九州各県を中心に広範に、年間1,500件、6,000棟を超える調査を毎年ご依頼いただいております。
こうした長年の経験をもとに、調査業務の重要性を踏まえ、地域社会の皆様のお役に立てる調査会社として邁進しております。

家屋調査とは

マンション・ビルの建築工事、建物の解体工事、上下水道築造工事、道路工事などの工事を対象とする工事現場の近隣家屋の敷地内の建物や工作物の現況調査のことです。
■家屋調査の目的

工事施工場所に近隣する家屋や工作物の現在の状態を調査し、工事による影響の有無を正確に判断するためです。
■家屋調査の対象範囲

マンション・ビルなどの建築工事の場合は工事の規模によって異なります。
工事の規模が小規模の場合は、隣接する家屋が対象となります。規模が大きくなれば対象範囲も広くなります。上下水道工事など掘削を伴う工事の場合は、施工する道路の沿道家屋が対象となります。
■家屋調査の種類

  • 工事着工前に行う調査が工事前家屋調査(事前調査)
  • 工事完了後に行う家屋調査については、いくつかの方法があります
    1. 聞き取り調査
    2. 判別調査または目視確認
    3. 工事前家屋調査に対する工事後家屋調査(事後調査)
■家屋調査の項目

  1. 家屋の全景
  2. 内壁の亀裂・浮き・剥がれ・漏水跡等
  3. 天井の漏水跡
  4. 廻り縁・幅木などの隙間
  5. タイル張り部分の亀裂及び目地の状態
  6. 柱・外壁・塀などの傾斜、敷居・床・土間などの水平
  7. 建具の建付状況
  8. 土間の亀裂及び隙間等
  9. 外壁モルタル、タイルの亀裂及び隙間・浮き・破損等
  10. 叩き、布基礎の亀裂・破損等
  11. その他、現在の家屋の状況

業務内容

近隣家屋事前調査
近隣家屋事後調査
電波障害調査
水質・水位調査
現場事務所紹介

調査内容

  1. 建物外部の現状を調査、写真記録します。
    近隣家屋事前調査
    近隣家屋事後調査
    電波障害調査
    水質・水位調査
    現場事務所紹介

  2. 建物内部の現況を調査、写真記録します。
    柱と瓦のすきま調査
    巾木と床のすきま調査
    建具の上開き下開き調査
    天井のしみ、座落ち調査など
    建具の開閉状況調査
    主要柱の傾斜調査
    タイルの亀裂、うき調査
    壁の亀裂、うき調査
※但し、床下・天井裏・押入れ・物入れ等及びはり紙・家具などで見えない部分は、ご要望のない限り調査致しません。

家屋調査工事実績

令和5年 調査実績(令和6年2月現在 ※年度内調査の一部を掲載)
発注元請会社(50音順)
工事名称
(株)環境開発
仮称)九州大学(箱崎)情報基盤研究開発センター等とりこわし工事
 (株)宇喜多工業 
ネクスコ西日本針摺社宅解体工事に伴う建物調査
(株)エイワ産業
福岡県立筑紫中央高校一部解体工事
(株)エイワ産業
(仮称)ナフコ光井店解体工事
(株)川原建築設計工房 
伊左座小学校増築工事に伴う建物調査
九州建設(株)
(仮称)緑ケ浜町営住宅新築工事
(株)鴻池組 
(仮称)中村学園女子中学校・中村学園女子高等学校体育館改築工事及び既存体育館等解体工事
鴻池・平嶋・久米 特定建設工事共同企業体
稲築東中学校区義務教育学校施設整備事業に伴う建物調査
清水建設(株)
(仮称)JT佐世保とりこわし工事
日本国土開発(株)
(仮称)福岡市博多区博多駅前4丁目計画新築工事に伴う建物調査
(株)前田産業
旧公立玉名中央病院解体工事に伴う建物調査
前田・はやま・河北特定建設工事共同企業体
令和4年度 第04-10-1 号県立宮崎病院解体工事に伴う建物調査
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株式会社不動産総合センター
〒812-0016
福岡県福岡市博多区博多駅南5丁目15番9号
TEL:092-475-0055 (代表)
FAX:092-475-0058
宅建許可:国土交通大臣(1)009727
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